Show up type P

Puppy Linux インストールします(仮)

下記の手順は、日経Linux 2015-10の手順を参照しています。(p.30〜p.37)

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1)USBメモリで起動(インストール)ディスクを作成する

 ※詳しい手順は省略。unetbootinあたりを使用するのが良いようですよ。

2)USBメモリから起動。

 →F2キーでBIOS画面。起動ディスクの優先順位を変更。もしくは、F11キーで起動ドライブを直接設定可?らしいですが、私はF2キーで設定しました。

 →すると、黒い画面で以下のメッセージがでます。

 If X failed to start, type "xorgwizard" to setup X

 指示されたとおりに # xorgwizard と入力し、切り替わった画面で < OK > を選択。

 解像度を選択する画面に切り替わるけどtype Pの1600x768が存在しないので、”NOTHING"を選択して< OK >を選択。

 表示された画面で< TEST X NOW >を選択すると無事に1600x768の解像度を認識するので、< OK >を選択。切り替わった画面で<FINISHED>を選択。

 最後にウィンドウマネージャを選べと言われるので、"xwin jwm"を選択。

 ※色々なサイトを検索してチェックした結果、openboxよりもjwmの方が軽いという情報多数。

4)ライブ起動完了

5)「Menu」→「System」→「GParted partition manager」を選択

→HDDを選べというメッセージが出るので、"sda internal drive"を選択

→選んだHDDがマウントされている場合はアンマウントの必要があるらしいが、マウントはされていないので問題なし。マウントされていたら該当ドライブを右クリックして「Unmount」を選択するらしい

→既存パーティンションは右クリック「Delete」で全削除。一つのドライブの塊にしてしまいます。

→そして、右クリック「New」で新規パーティションを作成。

→swap領域も設定するので「Free space following」で実装メモリの2倍(2GB積んでるので4096)を指定。File systemには「ext4」を選択するらしいですよ。そして「Add」ボタンをクリック。

→未割り当て領域(unallocated)を右クリック(上記のFree space followingで指定したファイルサイズになっている)して「New」。File Systemで「linux-swap」を選択して「Add」をクリック。

→ここまでの操作で新しいパーティションが2つできていることを確認。そして、「Edit」メニューから「Apply All Operations」を選択。確認画面で「Apply」をクリック。Completedのメッセージが出たら「Close」ボタンをクリック。

→Puppyをインストールするディスク(swapじゃないほう。sda1になってるはず)で右クリックして「Manage Flags」を選択。「boot」にチェックして、「Close」をクリック。これでブートディスクになります。

→デスクトップの「install」アイコンをクリック。

→Universal installerのアイコンをクリック。

→Internal hard driveのアイコンをクリック。

→内蔵HDDの中から、インストール先のHDDを選択(アイコンをクリック)。

→再びインストール先HDDを聞かれるので、右上の小さめアイコンをクリック。

→確認画面が出るので「OK」をクリック。

→インストールソースを聞かれるので「CD」をクリック。

→もう一回聞かれるのでUSBメモリのアイコン(うちの場合はsdb1)をクリックしてマウントさせて、「OK」をクリック。

→あれ?USBメモリ中のインストーラーが認識されなかった模様。別のウィンドウが表示されちゃいましたが、焦らずに当該ファイルを探しに行きましょう。 

階層を一つ上がって「mnt/」を探してクリック。その階層の中にデスクトップのusbメモリのアイコン表記と同じ(うちの場合はsdb1)表記を探します。無事に"initrd.gz"と"puppy_tahr_6.0.2.sfs"を発見できたら「OK」ボタンをクリック。

→最後の選択では、PC動作の高速化のために「FRUGAL」を選択。(※メニューでもrecommendedされてます)

→もう一回「OK」をクリック。

→最後に、もう一度「OK」をクリック。

GRUBの設定については、日経LINUXの記事準拠で「NO」を選択。(※後で対処するらしい)

6)ブートローダーのインストール(GRUBの設定)

→「Menu」→「System」→「Grub4DosConfig」を起動

ブートローダーをインストールするHDDを選びつつ、チェックボックスは「Search within only this device」のみをチェック。そして、「OK」ボタンをクリック。

→OSのリスト設定はPuppyはそのまま。Windows共存しない場合は、Windowsの文字列は削除して(ブランクにして)、「OK」ボタンをクリック。

→確認画面が出るので、もう一度「OK」ボタンをクリック。

→完了画面(Success)に切り替わるので、「OK」ボタンをクリック。

7)OSをリブートします

→ここまでで、Puppyのインストールは完了。「Menu」→「Exit」から「Reboot」のボタンをクリック。

→セッション情報を保存するかの確認メッセージが出るので、ここは「NO」をクリック。

※ただ、何故かこの画面でRebootもShutdownもうまく行かずにデスクトップ画面に戻るだけ。しょうが無いので、電源ボタンの長押しで強制シャットダウンにしてしまいます。

→再起動がかかるとGRUBメニューが出ます。リストの一番上にあるPuppyを選択してEnterキーを押下。(ほっておいても数秒で自動的にリスト最上段を選択します)

→ここから、上記の3)の手順をもう一度。先程はUSBメモリからの起動でしたが、今回は内蔵HDDからの初めての起動。その意味では、当然の再設定(新規設定)です。やり方は同じだから、焦ることなしです。

8)HDDからのPuppy起動完了。

→後は、必要な初期設定に移ります。

→まずは、言語選択、現地時間選択、キーボード選択。ここは迷うところなし。この設定が終わるとxwindowの再起動が求められるので、再起動します。

→続いて、Welcome画面での初期設定。ここで無線LANをつないでしまう設定をしてしまいます。(※この後は、各自の環境に合わせて)

9)Puppy Linux の日本語化

→日本語化パッケージをインストールします。ブラウザを起動して、インターネットからファイルを取りに行きます。

URL⇒ http://shinobar.server-on.net/puppy/opt/

ダウンロードするファイル名⇒ lang_pack_ja-1.9.sfs

→最後にデスクトップを再起動して日本語化を反映(デスクトップの更新)させます。再起動の手順は、「Menu」→「Exit」から、「X Grapchical サーバ再スタート」ボタンをクリックです。