Raspberry Pi Desktopをインストールする
久々の投稿です。三連休の最終日、ちょっと楽しいことをやってみたく、ラズパイ用のRaspbianがデスクトップPCでも利用できるということらしいので、『Raspberry Pi Desktop』をVAIO type Pにインストールしてみます。
インストールに必要なPCのスペックはかなり低くても良いようなので、VAIO type Pにはピッタリではないかと。
Raspberry Pi - Teach, Learn, and Make with Raspberry Pi
ってことで、これからインストール用のUSBメモリを作成します。(USBメモリを作成する環境は『Linux Mint 18.1 Serena』。『USBイメージライタ』を使用します。)
そして、インストール完了。かなりシンプルで軽くて良いですよ。こんな感じのデスクトップです。
日本語化はスムーズ。「Raspberry Piの設定」メニュー⇒「ローカライゼーション」のタブから[ロケール]、[タイムゾーン]でJapan(ja)を選択するだけ。メニューバーは「Large」の設定にすることで、画面が小さく解像度が高いtype Pで丁度いい感じになりますね。
さてさて。
この、Raspberry Pi Desktop。VAIO type Pを延命させるための最有力の選択肢になるのではないでしょうか。
グルグル回るよ、どこまでも
Linux Mint 17.2 "Rafaela" Xfce のインストール後、各種設定中にXサーバが起動できなくなる不具合発生。原因追求できるスキルもなく、問題回避のためにインストールするOSを Linux Mint 17.3 "Rosa" MATE に変更。
しかし、インストール完了後の各種設定中にやはりXサーバが起動できない不具合発生。「おや?何がダメ?」と記憶を辿ると...。
思い当たるのは、VAIO type P のセンターボタンをスクロールボタンとして設定するconfファイルだけ。「もしや...」と思ってCUI画面から当該ファイルを削除すると、なんと!Xサーバは何事もなく起動するじゃありませんか。
「困ったな〜」
今までLubuntuでもLMDE2でも、同じ設定でつまづいたことはなかったのに。う〜む。
まあ、原因はわかったので、confファイルの記述内容については改めてインターネットで先達の皆様にお世話になることにし、17.2 "Refaela" Xfce をインストールすることにしますよ。
インストール後に必要なやつ(仮)
フォルダ名を英語表記にする
$ LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update
センターボタンをスクロールボタンにする
$ sudo gedit /usr/share/X11/xorg.conf.d/20-vaio.conf
ection "InputClass"
Identifier "Trackpoint Wheel Emulation"
MatchProduct "PS/2 Generic Mouse"
MatchDevicePath "/dev/input/event*"
Option "EmulateWheel" "true"
Option "EmulateWheelButton" "2"
Option "Emulate3Buttons" "true"
Option "XAxisMapping" "6 7"
Option "YAxisMapping" "4 5"
Option "ZAxisMapping" "4 5"
EndSection
※センターボタンの設定でトラブル発生中〜。上記のconfファイル記述内容ではXサーバが起動しないという状況になってしまいます。原因はなんだろう??
Linux Mint 17.2 "Rafaela" Xfce をインストールする
何だか、グルグル回っている気がするんですが、LMDE2、つまりはDebianベースの優位性って何だったっけ?という点での明確な回答が見つからないので、それじゃあということで、Ubuntuベースの軽量ディストロをもう一度チェックすることにしました。(※いや、まあ、暇なんですね。笑)
直近でリリース済みの Linux Mint 17.3 "Rosa" MATE でも良かったんですが、MATEよりはXfceの方が少しでも軽いのでは?ということでの選択。
現在、インストール後のアップデート作業中なので、操作感等の諸々は後ほど投稿します。
(追記)
うむむ。設定変更中に、Xサーバが起動できないトラブルに遭遇。再起動しても状況変わらず。困ったな。。。
(追記)
原因判明。下記のconfファイルの設定内容が原因だった模様。さて、どうしようか…。